本日は、その内容について述べたい。まず始めに、サムスン電子を目安にしようと思った切っ掛けの記事を以下に紹介する。
・プロのコンサルタントが斬る韓国経済・・・ 斬り!!
今回はいくつかソウルの会社を訪問、韓国人相手に研修等も行なってきました。
感想としては、
@韓国経済は見た目では安定しているようですが、じわじわと不況的要素が出てきている印象です。特に不動産関係は今ひとつで、現代建設も財務体質悪化で苦しいようです。
Aサムソンに脚光が当たっていますが、実質サムソンの一人勝ちで、他企業は苦しい状況です。
サムソン:
韓国全法人税の1/5
韓国株式市場の時価総額の25%
全企業の純利益の25%
全輸出の16%
貿易黒字の1/3
部品の90%は日本などから調達。日本からリストラされた技術者200名を迎えており、彼らが技術面でサムソンをサポートしている。
どうみても異常な構造です。半導体、液晶市場は浮き沈み大きく、特にサムソンは自らエンジン(基幹部分)の生産ができないので、これから大変と思います。従業員は全て非組合、早期退職も日常茶飯事で、従業員のプレッシャーはかなり大きい模様。能力主義、信賞必罰の徹底。業績下位5%は即時解雇。幹部は40-50歳台が中心。
B韓国企業のもう一つの問題は、外資の株主比率が高くサムソン、現代、LGも外資株主比率が50%近くあり、国内安定株主がいないため、不安定な状況にあります。(場合によってはM&Aの対象になりやすい )
Cお菓子をはじめ、日本の製品のパクリ物が多いのに驚きました。
D車のデザインも日本のパクリが多い。特に現代は三菱モデルが多い。ベンツの安っぽいデザインもありました。
(省略)
とにかくサムソン頼りというのが韓国の実態のようです。ただ、サムソンはその基幹部品の90%を日本などから輸入しているため、非常にもろい構造になっておる事が良く分かります。今回いろいろ調べたのですが、サムソン製品の基幹構造は全て日本頼りです。ちょっと専門的になりますが、サムソンに部品を供給している業者は下記の通りです。
液晶部品→ 偏光ガラス (リコー)
カラーフィルター(凸版印刷、大日本印刷)
光学フィルム (日東電工、住友化学)
バックライト (スタンレー電気)
製造装置→ 光学フィルム原料 (富士フィルム、JSR)
TFT露光装置 (キヤノン、ニコン)
ステッパー(ニコン、キヤノン)、
切削装置ソウチ(ディスコ)
洗浄装置、検査装置 (アドバンスト)
携帯部品→ カラー高細微液晶 (セイコーエプソン)
水晶振動子 (大真空)
コンデンサー (村田製作所)
音源ユニット(ヤマハ)
バイブレーター (コパル)
金型 (日本製)
CDMA、規格制定、チップセット(米国アルコム)
こういった実態を韓国人ビジネスマンに話したところ、誰も知らず驚いていました。というより、そんな事実は認めたくない、といった焦りの表情が伺えました。
以上のことから韓国では、全企業の純利益の25%、貿易黒字の1/3を占めているサムスン電子(サムソン)が、重要な役割を果たしていることがわかる。
しかし、そんな、サムスン電子は、以下の記事のように客先にて様々な問題を起こしているようだ。
しかも、例えばPDPテレビの画面の色合いが鮮やかではないというクレームに対して「色相が鮮かに見えないのは消費者の期待が高過ぎるため」との詭弁で誤魔化す不誠実な態度をとるので、客離れに歯止めがかからないだろう。
・サムスン電子、相次ぐ「新製品の欠陥」で苦心
米家電メーカーのメイテック社は先月、サムスン電子から納品され、米国市場で販売していたドラム型洗濯機(モデル名:ネプチューンMAH9700)に対する販売中止決定を下した。安全上の問題が発見されたためだ。
メイテックは米国各地の支社に送った公文で、「ネプチューンが脱水過程で誤作動を起こす可能性がある」とし、「消費者の安全を考慮し製品の出荷を中断し、回収に出る」と明らかにした。
サムスン電子はこれに対し、「実験室でのテスト結果、誤作動の可能性が発見されたに過ぎず、実際の問題が生じる可能性は全くない」とし、「同製品はメイテックにのみ独占供給されているモデルで、国内では発売されていない」と明らかにした。
サムスン電子が最近発売した洗濯機、テレビ、携帯電話などの新製品から相次いで欠陥が発見され、品質管理に黄信号が灯っている。「不良率ゼロ」をどこよりも強調してきた同社が製品の欠陥問題で頭を抱えているわけだ。
同社は今年初め、東部グループ系列会社に納品したノートブックPC400台あまりを最近、すべて入れ替えた。ハードディスク・ドライブの欠陥が見付かったためだ。
また、現代(ヒョンデ)自動車に納品したデスクトップPC6000台あまりのうち、2500台からもハードディスクから妙な騒音が発生し、最近、アフターサービスに出た。
問題となったハードディスクにはサムスン電子の半導体総括が作った製品が多数含まれていたことがわかった。
今年3月から本格的に発売し始めたスリム型ブラウン管テレビも、しばらくの間、初期不良が絶えなかった。スリム型テレビは従来のブラウン管テレビより厚さを3分の1(20p)近く減らしたもの。
しかし、消費者は、中央から端っこに向かう程、画面が歪んで曇る歪曲現象がみられるとし、「サムスン電子は問題があるということを知りながらも、急いで製品を発売させたのではないか」と非難した。
同社が先月末に発売した、10000:1のコントラストを誇る50インチのPDPテレビも不満を買っている。宣伝広告とは違い、画面の色相が鮮かではないとの指摘が消費者から相次いだのだ。
会社側は「色相が鮮かに見えないのは消費者の期待が高過ぎるため」としながら、「リコールや品質低下に相当する内容ではない」とコメントした。
同社が今年初めに正式発売した衛星DMBフォンの初期製品からも、電源部分に異常が見付かり、修理の依頼が相次いでいた。
朝鮮日報 2005/06/22
サムスン電子の問題の多に驚かされていた矢先、タイムリーに純利益が前年同期比で51.4%に減少したという下記記事が登場した。この下落の要因には、浮き沈みの激しい半導体メモリの価格下落だけではなく、製品品質の悪さによる客離れも含まれているはず。
私は、失った信頼を取り戻すには10倍の労力を要するので、客離れの影響が、もう少し尾を引くと推測する。
・サムスン電子の第2・四半期は大幅減益、半導体価格の下落などで
韓国サムスン電子<005930.KS>が発表した第2・四半期決算は、半導体メモリー価格の下落やフラット・スクリーンの利益率低下を受け、最終利益が急減した。
第2・四半期の純利益は1兆6900億ウォン。前年同期は3兆1300億ウォンだった。
アナリストの予想は1兆5900億ウォンで、それは上回った。
コンピューターの半導体メモリー価格は、増産の影響で第2・四半期に34%も下落。フラット・スクリーン(薄型テレビ)も、需要低迷を受け昨年末から2ケタの下落率を記録している。
売上高は135兆9000億ウォン。営業利益は1兆6500億ウォン。予想は、それぞれ138兆ウォン、1兆7000億ウォンだった。
(ロイター) - 7月15日11時11分更新
韓国経済の屋台骨がゆらいでいるようである。部品の90%を日本から調達している構造から類推できるように、困った時の頼みの綱は、やはり、日本の技術支援、経済支援なのだろうか?
しかし、我々は、決して忘れてはいけない。知的財産権疑義物品の輸入差し止め件数の77%が韓国であったことを(平成13年)。
このように、韓国は、日本が時間とコストをかけ、苦労して開発した技術の特許侵害を起こし、更に、盗んだ技術を利用して日本へ輸出するような恩知らずな行動をとる
・知的所有権侵害に見る韓国の国家としての後進性
まずは統計を見てもらおう。
平成14年4月10日、財務省発表による平成13年の知的財産権侵害疑義物品の輸入差し止め状況である。
差止件数は、韓国の2,177件が最多で全体の77.4%を占め、次いで香港が231件(構成比8.2%)、中国が202件同比7.2%)である。
全体の77%もの比を占める韓国が日本における知的財産権侵害疑義物品の輸入差し止め件数のダントツトップであることが分かるだろう。
中国などの途上国を圧倒して韓国の輸入差し止め件数が多いのは何故だろうか?
残念ながら韓国では今なお、知的所有権に関する国内のコンセンサスが全く得られておらず、また韓国政府もその対策を全く高じていない状況を如実に示す物ではないだろうか。
先進国である事の条件の一つに知的所有権保護をいかに行うかという物がある。
韓国の現状はあまりにも酷いと言わざるを得ない。
これまでも度々韓国における知的所有権侵害の実体を指摘してきたが、とにかくブランド品、本、ビデオ、CD等全てが海賊版で埋め尽くされているかのような印象さえ受けるのである。
特に、これらの日本のものが韓国の海賊版となったとき韓国人は「こんな優秀な物を自分たちは作っているのか」と間違った精神的優越感を持つことで「韓国人は世界一優秀な民族」と思い上がった幻想を抱いてしまうのではないだろうか?
実話として、韓国人が日本に来て韓国製であるはずの様々な漫画やアニメーションなどを数多く見て、まさに「韓流熱風」だと興奮するのだそうだ。
そして、それが本当は日本のものだと教えられても全く信じようとしないという。
日本人から見れば笑い話の一つだが、これは笑い話ではすまされない。
韓国という国家が本気で先進諸国の一員となりたいと欲するのであれば、まず自己改革を進める必要があるだろう。
即ち、知的所有権という概念を国民一人一人にまず教えることから始めなければならない。
また、知的所有権を侵害することは犯罪であるということも同様である。
韓国人一人一人が世界の常識を学び、それを実践することがなければ、韓国という国は何時まで経っても世界の後進国である
日本企業は、痛い目にあったので技術支援に懲りた。従って、韓国が自ら努力しない限り、また、土人時代に逆戻りする可能性も否めない。北の同胞は、既に先祖返りしているようだが、果たして韓国には明るい未来があるのだろうか?
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頂きました。
それぞれのエントリーにあるマイチュウとブルガリ
スのケースは韓国が知的所有権に敬意を払う意思がな
く、むしろ裁判所が率先してこれを侵害する事を推進
している事がわかります。
ひどい話です。
トラバさせて頂きました。
もし日本の企業が、同じコメントだしたら、大問題だな。。。